2012年05月11日

梅おかか

 私は梅干が好きである。

 毎年、梅の出回る季節になると、「自分で漬けよう」という意欲がわきまくりなんだが、意欲は意欲として置いといて、結局のところ、一切は妻の手を煩わせることになる。
 好きなくせに梅干など作ったことのない私がやるより、梅のお相手に慣れている妻がやるにこしたことなない……なんて言っちまったら身も蓋もないけれど。

 妻が漬けるのは普通の熟した梅なので、今年当たりは小梅漬けをば私がやってみようかと……思うだけで終わりそうだわなあ(苦笑。

 いずれにしても市販の梅干より家で漬けたものの方が絶対的に美味い。
 否、家で漬けるより美味い梅干を店で買うと、あっと驚く価格なので、必然的に家で漬けざるをえないというのが本当か。


 さて梅干は酒の肴にもよろしい。
 梅おかか、あるいは、カツオ梅というのだろうか、梅干の果肉と削り節を叩いて混ぜ合わせた奴を、時たま自分で作る。

梅おかか

 梅干から果肉をむしり取って、まな板の上で根気よく包丁でねっとりするまで叩きまくる。
 そこへ削り節を混ぜ込んでさらに叩きまくる。
 すると、上の画像のような物体に仕上がる。

 それを箸で少々つまんで、ちろちろとなめながら、冷や酒を飲む。
 また喜ばしからずやである。


タグ :梅干おかか

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この記事へのコメント
モロきゅうより梅きゅうである(笑)
Posted by P番長 at 2012年05月12日 11:16
番長様。
大葉に練った梅肉をなすりましてな、それを軽く巻いて、竹輪に差し込みます。
それから、一口大に切りそろえて皿に盛る。
これぞ、いわゆる「竹輪の梅しそ巻き」。酒にもビールにも合います。
お試しあれ。
Posted by むぅむぅ at 2012年05月12日 22:50
 
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    コメント(2)