2012年10月07日
黒豆の枝豆
黒豆の枝豆が美味いというの教えてくれたのは、大昔の『美味しんぼ』であった。
細かいストーリーの説明を云々する気もないが、大昔の『美味しんぼ』は、日本人の食の常識を多少はひっくり返して驚かすほどの力はあった。
それまで「まったり」なんて言葉は一部の関西人以外の誰が知っていたであろうか……(笑。
今思えば、基本的に食い物で何でも解決風のお手軽なストーリーがほとんどであり、何だか、構成その他に矛盾も感じられて「うふふ」なんだけれど(「山岡はどうやって母方の姓を名乗り東西新聞社なる大会社に就職できたのか?学校の卒業証明書を提示した時点でアウトだろ」とか些末事だが)、それを差っ引いても、私にとっては『庖丁人味平』以来の衝撃であった。
そうして知った黒豆の枝豆だった。
いまだに連載が続いているようだが、読んでもいないから、どうなっているかは知らん。個人的には、「もう飽いた」。
とまあ、ひねこびた我が論はともかく、黒豆の枝豆は本当に美味い。
自分で栽培して収穫して、それを茹でて食って、はじめて理解した。
種は丹波の黒豆のでないと駄目だ。いつだったか、普通の黒豆を植えたら、それなりに美味しくはできたが、豆そのもの大きさが違い甘さが違う。
「来年は忘れずに、丹波黒豆にしてよね」と家人に文句を言われたほどだ。

これが今年の初収穫。
収穫が、ちょっと早すぎたか。
播種が遅かったものだから、実りが遅くなってしまったし、急激な気温の低下のせいか、豆の実入りが今ひとつ。
でも、食べると「あはは」ってくらいに美味い。
ちまちま食うよりザルに山盛りにして、それだけでお腹いっぱいになるほどやっつけるのが素敵。
ビールもいいけど、焼酎の水割りにもよく似合う。
細かいストーリーの説明を云々する気もないが、大昔の『美味しんぼ』は、日本人の食の常識を多少はひっくり返して驚かすほどの力はあった。
それまで「まったり」なんて言葉は一部の関西人以外の誰が知っていたであろうか……(笑。
今思えば、基本的に食い物で何でも解決風のお手軽なストーリーがほとんどであり、何だか、構成その他に矛盾も感じられて「うふふ」なんだけれど(「山岡はどうやって母方の姓を名乗り東西新聞社なる大会社に就職できたのか?学校の卒業証明書を提示した時点でアウトだろ」とか些末事だが)、それを差っ引いても、私にとっては『庖丁人味平』以来の衝撃であった。
そうして知った黒豆の枝豆だった。
いまだに連載が続いているようだが、読んでもいないから、どうなっているかは知らん。個人的には、「もう飽いた」。
とまあ、ひねこびた我が論はともかく、黒豆の枝豆は本当に美味い。
自分で栽培して収穫して、それを茹でて食って、はじめて理解した。
種は丹波の黒豆のでないと駄目だ。いつだったか、普通の黒豆を植えたら、それなりに美味しくはできたが、豆そのもの大きさが違い甘さが違う。
「来年は忘れずに、丹波黒豆にしてよね」と家人に文句を言われたほどだ。

これが今年の初収穫。
収穫が、ちょっと早すぎたか。
播種が遅かったものだから、実りが遅くなってしまったし、急激な気温の低下のせいか、豆の実入りが今ひとつ。
でも、食べると「あはは」ってくらいに美味い。
ちまちま食うよりザルに山盛りにして、それだけでお腹いっぱいになるほどやっつけるのが素敵。
ビールもいいけど、焼酎の水割りにもよく似合う。
Posted by MU-U at 20:54│Comments(0)
│酒肴