2015年10月16日

砂ぎも 炒め

 たまに出る古馬場やその界隈では実に親しくお付き合いさせていただいております、砂ぎも
 鶏の第一胃(「胃」でいいのか?」。

 こりっとした歯ごたえと、ほんのわずかにねっとり感ただよう食味が何ともたまらない。筋肉のかたまりゆえに味はあっさりだけど、それは味付け次第で何とでもなる。
 焼鳥屋さんでは必ず頼む。

 とまあ、最近はあの界隈の焼鳥屋さんには、とんと縁がなく、したがって、砂ぎも様とも出会う機会がありやなきやという状態でいたところを、妻が酒の肴とご飯のお菜を兼ねて、砂ぎもを炒めてくれた。

砂ぎも 炒め

 そういえば、一般的に「ずり」と呼ばれているのを思いだした。いわゆる「砂ずり」ですね。

 地べたのものを何でもかんでも(かどうかは知らんが)食いまくる鶏が、食ったものを人間的に表現すると咀嚼する場所。
 砂が詰まっていて、その砂と飲み込んだ食物を筋肉でぐしゃくしゃやって消化しやすくする、要するに歯のような器官らしい。

 さようなごたくはともかく、美味いものは美味い。したがって、ごちそうさまでした。また、お願いします。


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