2011年06月16日

谷岡食堂

 先日の日曜日のこと、午後3時を過ぎて梅雨の雨の降りしきる中、ラジオで競馬中継を聞きながら、特に理由もなく塩江街道を南へと進んだ。
 競馬中継などテレビで観ておればよろしいのだけれども、クルマを運転しつつ聴く中継もまた楽しい。映像がないだけに我が馬券の当たるかどうかのハラハラ感が違うのである。
 テレビよりも大げさなアナウンサーの雄たけびがまた楽しい。
 「結局、どいつが勝ったんやーっ? ワシの馬券は的中か紙くずか?どいやっ」と脳内中程度のパニックになるのもストレス解消に実によろし。

 というような話は例によって、どうでもよろしい。
 とりあえず6月12日(日曜日)、私の馬券は阪神競馬場のCBC賞(GⅢ)、東京競馬場のエプソムカップ(GⅢ)、ともに的中で、でも、特に儲かるような大賭けはしないので少々のお小遣い増加の結果だった。
 それでも十二分以上の嬉しさなのであるけれど。
 競馬なんてさ、外れる人が星の数ほどいるから、ほんの一握りの人が儲かるシステムなんだよね。外れて当たり前。宝くじを含めてそういうものです。
 バクチで儲かるのは胴元、つまり競馬の場合は、主催者たるJRA他関係者のみなさん。
 それを理解してないと、馬券なんて買えません。

 ともちゃもちゃ言うているうちに塩江の我がランドマーク【谷岡食堂】へ到着。
 中華そば500円
 いつものメニューを注文し、窓の外にそぼ降る雨のしずくを数えていにしえの恋の思い出に胸に針する思いにひたる(嘘)。

谷岡食堂

 恋の思い出の酸っぱさ苦さとまったく関係のない幸せすら感じさせるやさしい味わいで、雨の中、競馬中継を聴きながらここまで来たかいがあったというもんだ。
 スープがあっさりしているようで、表面に浮かんだ脂で口中がねっとりと濃厚になるのはいつもながらの、この店の味。

 おくればせながらごちそうさまでした



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