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Posted by あしたさぬき.JP at

2015年11月19日

KING CRIMSON

 まさかにこんな幸せが訪れようとは思いもしなかった。

 あとひと月後の夜、KING CRIMSON の公演がサンポートホールで行われる。
 少年のころから聴きはじめ、激しくのめり込み、憧れて憧れて……でも、東京にいたころにあった公演には、何だか、我が人生におけるあらゆる方面への「憧れの気力の低下」があった時期だったものだから、「チケット買おうかな」と思ったけれども、止めてしまった。当然、後悔した。

 それは、来月19日に取り行われる。
 少年時代以来の夢がかなう。


 ある時ある日、職場からの帰宅途中の車内で、高松公演の予告をラジオで聴いた直後、信じられない事実に私は興奮した。「何で、KING CRIMSON がこんなところまで来るの?」って。
 帰宅して講演のサイトを見て、15,000円という実に高額なチケット料金に一瞬躊躇したが、抽選に応募した。
 当選した。それを伝えるメールを見るや、即座にコンビニへ入金手続きに走った。

 最前列なんてことはありえないと思っていて、それは実際にそうだったのだけれども、なかなかにいい場所が指定された。
 嗚呼、ありがたい。嗚呼、嬉しい。嗚呼、待ち遠しい。


 ※公式サイトの画像ですので、それが肖像権その他で問題がありますなら、即座に削除します。関係諸方面の方々、その旨をご指摘の上、馬鹿な私をお叱りください。


 でも、KING CRIMSON って昔からメンバーの入れ代わりがめちゃくちゃ激しくて、今じゃ、かつてのオリジナルメンバーはリーダーのロバート・フリップだけみたいか。公演でやる曲も私の知っているのがあるのやら無いのやら、ようわからん。
 しかし、彼が高松に来るだけで、私にとって奇跡なんです。
  


Posted by MU-U at 19:46Comments(0)&ILH

2015年11月11日

きぬかつぎ 本年最後

 この秋、三度目の登場のきぬかつぎだが、これは我が家の菜園産でなくてもらいもんである。
 芋の種類が違うのか、我が家のとは少し形が違う。
 いつものように茹でて塩振りって、お酒のお供。酒はいつもの麦焼酎水割り。



 こいつにありつけるのは、これで今年最後だろう。  


Posted by MU-U at 19:14Comments(0)酒肴

2015年11月10日

おでん

 やっぱり季節が秋から冬へと巡り始めると、夜はおでんですなあ。

 おでんで好きなものといえば、すじ肉に玉子、ジャガイモにこんにゃくってところかしらん。
 豆腐や天ぷら、そして竹輪は次点。
 関東ではポピュラーな、ちくわぶってのは、あっちにいたころは苦手だったが、今ではたまに食いたくなる。
 コンビニものでは糸こんにゃくがなかなか秀逸。家ではやらないけど。
 本来、定番の大根の立場は私的に微妙なところですねえ。



 今回の我が家のおでんには、タコが珍しく登場していた。
 おでんとタコとはよく似合う。ただ、もうちょっと太いところが欲しかった(笑。

 いつものように香川風の味噌でなくて、和ガラシだけでいただきました。  


Posted by MU-U at 21:02Comments(0)和物

2015年11月09日

KFC

 むかしゃー、焼鳥なんて食いもんも知らんかったし、といえば、脚の焼いた(炒めた)のか、モツの煮込んだ奴だけだった。脚の焼いたのはクリスマスのご馳走だったし、モツの煮込みはキンカン(未熟な卵)が大好きだった。
 大昔の話。

 それよりももっと昔は、なんて、近郷で何かの寄り合いがあると、生きたのを庭先で普通にさばいて料って食べることが、広範囲で行われていたはずだ(さばくのは、大人の男の仕事だった。だから、私は男だが子供だったので見てただけ。それはありきたりの風景で残酷だとか、そんな考えは少しも浮かばなかった。そして、さばかれた鶏を喜んで食べていた。だが、今、「大人の男になったお前がやれるか」と問われると、すみません、ようできんです。結局、あのころの以前と以後とでは、食に対する教育というものの発想の原点がどっかで食い違ってしまったんだろうな。ま、こんな小理屈はどうでもいいや、いや、よくないと思うけど止めましょう。そう申しながら、同じ生き物であるのに、魚や貝や甲殻類なんてのには、生きているままのものに平気で刃物を入れたり火にかけられるのは何故だ? 人間て不思議ですね、と自己反省を兼ねて申しておこう。「いい悪い」って話をしてるんじゃないよ、それはご理解ください)。

 久しぶりの投稿だから、かっこの中の理屈ばかりが太ってしまったよ。
 我が肉体は天高く馬肥える秋だというのに痩せる一方だってのに。

 さて、つい先、妻にねだって夜食に【ケンタッキー・フライド・チキン】まで買いに行ってもらった。



 添え物なしのフライドチキンだけ。
 かつては、クリスマスだけの鶏の脚が素敵なごちそうに見えた私も、あれから色々ありまして、あれこれ鶏を食いまくり、KFCでは胸肉が最高だと思うようになった。
 肋骨が邪魔くさく思うこともあるが、胸の皮のパリッと上がった状態が、何とも言えず、自分で買うときは「胸肉だけください」と店員さんにお願いしたことがある。そうしたら、おの店員さんは、「これですか?」とわざわざ製品を持ってきてくれて間違いないようにしてくださった。多分、接客マニュアルにあるのに従ったのだろうが(そうじゃなかったら素敵だけど)、ファーストフード店のというのは、こういう点が「偉い!」。

 ともかくも皮がパリパリに上がっててスパイスで味付けされているのを食ったら、あとの肉と骨は「もういいや」ってバチ当たりな気分にもなる。だけど、「それもそうはいくまいて」というので食べる。

 KFCのフライドを使って鍋ものにすると美味いなんてのを某所で教えてもらったので、今度やってみようか。
 あの膨大な油っ気はどうするんだろうね(笑。  


Posted by MU-U at 20:21Comments(2)ファストもん

2015年10月31日

例によってサバ缶

 今日のお昼は「回らないお寿司」だった。
 マルナカの弁当売り場で握り寿司のパックを買っただけだけど。
 嗚呼、それにしても本当の寿司屋で寿司をつまんだのは、どれくらい前だったっけ? 記憶もない(泣。

 当ブログも何やらちまちました酒の肴ネタがほとんどになりつつあるのも、どう申したらよいものやら、日常がこうなんだから仕方がないし、普段の食事ネタってのも妻の見ている前で彼女が作ってくださった家庭料理を撮影するのも気が引けて……と云々。
 「ブログだ、ツイッターだ、Facebookだ、インスタなんとかだ」の普及発展のおかげで、自宅や飲食店でその日その時の自分の食物を撮影することは当たり前の風景になりつつあるから、遠慮する必要はないんだろうけど(もちろん、時と場合によります)。



 そういう訳で毎度おなじみ、宵の口のお供のサバ水煮缶
 すでに醤油をたらしてから表面を少しかき混ぜた状態。

 サバと言うのは、どうしてこんなに美味いのだろう。
 子供の頃は青魚特有の匂いと、あのギラギラした皮が苦手だったけど、今は、好物の一つになっちまった。
 缶詰ならずとも塩焼きとかシメサバとか、何でも来いだ。
  


Posted by MU-U at 19:15Comments(3)酒肴

2015年10月30日

お手軽もん

 ちょこっとした保存のきく常備菜があると、酒は楽しい。



 絵柄がぜんぜん美しくないのが悲しいが、穂紫蘇の塩漬け玉ねぎスライスの酢漬け
 両方とも自分で作った……といっても、とても簡単。

 穂紫蘇は、家庭菜園で雑草状態のほったらかしから、穂をつんで、それをしごいて実?だけにしたのを湯通しして塩まぶしただけ。ネットで見つけたレシピ通りにやったら、塩辛すぎるので、紫蘇増量にしたが、まだ塩気が強い。保存のためと諦めた。
 玉ねぎは、以前紹介した『孤独のグルメ2』のペルー料理の中で食べ放題の付け合わせとして登場したのを、適当に真似しただけ。スライスしてタッパーに入れたら酢をひたひたに注いで、粉末一味を少々(ホントは鷹の爪の輪切りが使いたかったけど)。

 夜ごとにちょびっとずつ小皿に取って夕食前の一杯を楽しんでいる。  


Posted by MU-U at 19:21Comments(2)酒肴

2015年10月28日

きぬかつぎ 再び

 先に我が家菜園の「きぬかつぎ」をご紹介申し上げてから、2週間。
 二度目の収穫で、「これでおしまい」。
 種芋を五つ植えて、育ったのが、3株だけ。しかも、前に書いたように哀れなほどの生育具合。
 でも、そのおかげで「きぬかつぎ」にするとちょうどよい大きさの芋しかできずに、酒の肴の楽しみ増大。
 来年もこの栽培法で行こう(ってか。



 茹でて塩振って、そやつを手に取りちゅるっと口中にすべり込ませて新芋の香りと味わいを楽しむってのが、やっぱり最高。

 昨年はそこそこの規模にまで育ったので、味噌汁や煮っ転がしばかりだったけど、この楽しみをおぼえると「もう、あきまへん」。  


Posted by MU-U at 17:16Comments(0)酒肴

2015年10月27日

タコぶつ

 たまにはタコでもかじりたくなる時がある。
 タコとかナマコとか、海棲のぐにゃぐにゃしたお姿の不気味な生き物は、体が疲れた時などによろしいと何かで読んだ記憶がある。
 そういう次第だというわけでもないが、疲労蓄積が臨界点に達しつつあるワタクシは、とりあえずタコぶつ
 タコの身は金気を嫌うというから、大ぶりにぶった切ったのがよろしいかと。



 小さなタコで頭(ホントは胴体だけど)も一緒なのが嬉しい。
 タコぶつにはショウガがよく似合う。ビールにも合う。
 スライスした刺身のタコにはワサビでご飯も悪くないが。

 まあ、タコ焼き好きとも合わせて、結局、私はタコが好きなんだろう。
 タコ様、おいしゅうございました。ありがとう。
  


Posted by MU-U at 18:38Comments(0)海鮮

2015年10月26日

目玉焼き

 ある時、妻に目玉焼きを作っていただきましたら、ウスターソースじゃなくて醤油差しを一緒に持ってきた。
 「目玉焼きに醤油なんて、そんな無茶な食い方があるか!」と我が世界観を否定されたがごとくに憤慨したが、目玉焼きを醤油で食べる人って割りと多いらしいと知って、ちょっと反省した。玉子に醤油はよく似合う。でも、私は目玉焼きを醤油では絶対に食わない(笑。



 先日、妻に酒肴として作ってもらった目玉焼き
 絵柄が美しくない。ソースをかけた後の画像という状況もあるが、焼き上がり具合もあまりよくない。
 形もよくなくて、さらに穴がぼこぼこ開いているのは、焼く前のフライパンの加熱のし過ぎで白身が沸騰してしまったんだろうな。

 私は白身がおおむね円形に広がり表面なめらかで、そして、黄身が中央にきっちりと位置していて、こんもりと膨らんでいるのを理想とする。
 さらに言うなら、黄身の表面が白身できちんとコーティングされているのを好む。黄身が半熟なのもあまり好きじゃない。かと言って、いわゆる両面焼きなど、「もってのほか」的に好きじゃないという、七面倒くさい野郎なのであった。
 黄身の表面の問題においては、ある程度焼けたらフライパンに熱湯を少々注いで蓋をして蒸し焼きにすればいいだけなのであるけれど、いきなり、「目玉焼きを焼いて」と要望した負い目もあるので、何も言うまい。
 姿かたちがどうであれ、目玉焼きとは美味いものである。

 てな小言めいたことを書き連ねながら、洋食店のハンバーグによく乗っている、円形に焼く型を使って黄身が半熟なんてのも好きなんだとも申す、主張が首尾一貫しないどうしようもない人間なので、醤油問題以外においては特に文句をいうことはない。
 実際に自分でやってみて、我が理想の形に焼き上げるのはなかなかに難しいことを知っているから。

 ハンバーグ乗っけの形に焼くための型もキッチン用品売り場で売られているが、何だか、それだけのために買うのも阿呆らしくて、まあ、ともかく我が突発的要望による作られた目玉焼きと言えば、こうなる次第。
  


Posted by MU-U at 17:44Comments(3)酒肴

2015年10月25日

コンビニおでん

 今シーズンはじめて、コンビニのおでんを買った。
 自宅でもおでんはよくやるけれども、たまに食うコンビニのものも美味しい。
 調子に乗って、何種類買ったのだろう。



 買って帰って一人で全部食べてしまった。

 イートインコーナーを設置するコンビニも多いから、おでんとカップ酒でも買って、そこで食べることができたら楽しかろうとは思うけれども、やったことはないし、「いいですか?」と店員さんに訊く勇気もない。  


Posted by MU-U at 16:00Comments(0)酒肴