2011年07月16日
ナポリタン
葛城ユキのヒット曲『ボヘミアン』のボヘミアンを「ナポリタン」と言い換えて、
♪ ナポリタ~ン 破れかけのタロット投げて ♪
と酔っ払ってカラオケでがなったこともある、お年頃。
まあ、どーでもえーけど。
イタリアのナポリへ行って、その辺のイタメシ屋(そりゃイタリアだから、そこら中にイタメシ屋はあるだろうて)に入って、「ナポリタン」と注文しても通じないのだそうである。
そうして、そもそもナポリにはナポリタンなる名称のパスタはないんだそうだ。
「そりゃそうだろう、ナポリタンって、アメリカンとかヨーロピアンとかと一緒で英語だもんなあ」と、いつか誰かと話していたら、「あまりに『ナポリタン』『ナポリタン』と口にする日本人観光客が多いもんだから、近頃は、「ハイ!ナポリタン一丁!」と返事が返ってくるのだそうだ(ホンマか?)。
香川でうどん屋に入り、「讃岐うどんください」と告げても「???」と苦笑いされるだけであろうという情況に似てはいる。
いやしかし、県内に「讃岐うどん」というメニューのあるうどん屋が少なくとも1軒はあるのを私は知っている。食べたことはないが。
そういえば高松市立図書館が今の市民文化センターの中にあったころ、時たま、1階だったかのカフェテラスでナポリタンを食べた。
あの味が忘れられない。
熱した鉄板の上に乗せられてやってきたナポリタンはジュージューと音を立ていた。トマト味というよりも、あれは玉ねぎとベーコンとトマトケチャップの味だった。ゆで卵のスライスが乗っていたっけ。
今以上に年がら年中、一日四六時中、腹をすかせていた若き日の思い出の味だ。
もう二度と出会うことはあるまいて。私があのころに帰れないのと同じように。
さてナポリタンである。
今日の3時のおやつとしてたらふく食った。
スパゲッティはもらいもんの、なぜだかよくわからんが、トルコ産。でも一応はデュラムセモリナ100%。
ナポリタンは、ママーのレトルトを使用。あれこれ試して、これが一番、私の舌に合う。他のメーカーは甘い味付けで辟易した。こいつはトマトたっぷりで少し酸味が強いが、甘くない。それがいい。
ミートソースもママーのは甘くない。それがよろしい。
ただし、このレトルトは2人前だ。
大喰らいの私はスパゲッティ(ほんとは少し細いスパゲッティーニだが)をかなり多めに茹でるが、それでもその上にソースをかけるとお皿の上に盛り上がる。

自分で作って自分で食べて自分にごちそうさま。
それにしてイタリアにおいては、こういうパスタなんかが前菜なのだそうだが、私の場合、前菜だけで満腹でありましたとさ。
♪ ナポリタ~ン 破れかけのタロット投げて ♪
と酔っ払ってカラオケでがなったこともある、お年頃。
まあ、どーでもえーけど。
イタリアのナポリへ行って、その辺のイタメシ屋(そりゃイタリアだから、そこら中にイタメシ屋はあるだろうて)に入って、「ナポリタン」と注文しても通じないのだそうである。
そうして、そもそもナポリにはナポリタンなる名称のパスタはないんだそうだ。
「そりゃそうだろう、ナポリタンって、アメリカンとかヨーロピアンとかと一緒で英語だもんなあ」と、いつか誰かと話していたら、「あまりに『ナポリタン』『ナポリタン』と口にする日本人観光客が多いもんだから、近頃は、「ハイ!ナポリタン一丁!」と返事が返ってくるのだそうだ(ホンマか?)。
香川でうどん屋に入り、「讃岐うどんください」と告げても「???」と苦笑いされるだけであろうという情況に似てはいる。
いやしかし、県内に「讃岐うどん」というメニューのあるうどん屋が少なくとも1軒はあるのを私は知っている。食べたことはないが。
そういえば高松市立図書館が今の市民文化センターの中にあったころ、時たま、1階だったかのカフェテラスでナポリタンを食べた。
あの味が忘れられない。
熱した鉄板の上に乗せられてやってきたナポリタンはジュージューと音を立ていた。トマト味というよりも、あれは玉ねぎとベーコンとトマトケチャップの味だった。ゆで卵のスライスが乗っていたっけ。
今以上に年がら年中、一日四六時中、腹をすかせていた若き日の思い出の味だ。
もう二度と出会うことはあるまいて。私があのころに帰れないのと同じように。
さてナポリタンである。
今日の3時のおやつとしてたらふく食った。
スパゲッティはもらいもんの、なぜだかよくわからんが、トルコ産。でも一応はデュラムセモリナ100%。
ナポリタンは、ママーのレトルトを使用。あれこれ試して、これが一番、私の舌に合う。他のメーカーは甘い味付けで辟易した。こいつはトマトたっぷりで少し酸味が強いが、甘くない。それがいい。
ミートソースもママーのは甘くない。それがよろしい。
ただし、このレトルトは2人前だ。
大喰らいの私はスパゲッティ(ほんとは少し細いスパゲッティーニだが)をかなり多めに茹でるが、それでもその上にソースをかけるとお皿の上に盛り上がる。
自分で作って自分で食べて自分にごちそうさま。
それにしてイタリアにおいては、こういうパスタなんかが前菜なのだそうだが、私の場合、前菜だけで満腹でありましたとさ。
Posted by MU-U at 20:22│Comments(2)
│洋物
この記事へのコメント
うはははははー(^O^)/
葛城ユキ.。ボヘミアン。。。
昔の私のカラオケ十八番ですな。なつかしい。
むぅさんさては同年代?(笑)あ、でもあの歌が流行った頃はまだ~小学低学年だった気が。。。
中国いって『中華料理』いうようなもん?
四川料理とかこまかくわかれとるけんねえーーー
昔テレビでとある喫茶で『さぬきうどん』ってメニューがあるってレポーターが笑ってたのみたことありますわあ
葛城ユキ.。ボヘミアン。。。
昔の私のカラオケ十八番ですな。なつかしい。
むぅさんさては同年代?(笑)あ、でもあの歌が流行った頃はまだ~小学低学年だった気が。。。
中国いって『中華料理』いうようなもん?
四川料理とかこまかくわかれとるけんねえーーー
昔テレビでとある喫茶で『さぬきうどん』ってメニューがあるってレポーターが笑ってたのみたことありますわあ
Posted by あちこ
at 2011年07月17日 13:08

うーむ。私の方が確実に年配(笑。悲しいほどにそれは事実(わはは。
東京へ行って寿司屋に入り「江戸前寿司ってのを握って下さい」とか、札幌行ってラーメン屋に入り「サッポロラーメン、大盛りでください」とか、長野へ行って「信州そばをお願いします」とか、あるいはまた大阪へ行って「たこ焼きください」……これは普通か。
思えば我々か側に暮らすものにとって讃岐というのは難しいことがかと。
このスペースも「あした『さぬき』」ですけどねえ。
ほとんど毎日、うどんは食べてるけど、讃岐うどんなんて食べてる気にはなってないし(苦笑。
ボヘミアンのかわりに讃岐うどんと歌うには字余りではありました。はい。
東京へ行って寿司屋に入り「江戸前寿司ってのを握って下さい」とか、札幌行ってラーメン屋に入り「サッポロラーメン、大盛りでください」とか、長野へ行って「信州そばをお願いします」とか、あるいはまた大阪へ行って「たこ焼きください」……これは普通か。
思えば我々か側に暮らすものにとって讃岐というのは難しいことがかと。
このスペースも「あした『さぬき』」ですけどねえ。
ほとんど毎日、うどんは食べてるけど、讃岐うどんなんて食べてる気にはなってないし(苦笑。
ボヘミアンのかわりに讃岐うどんと歌うには字余りではありました。はい。
Posted by むぅ
at 2011年07月18日 00:59
