2011年12月31日
石清尾八幡宮
NHKドラマ『坂の上の雲』が完結した。
この3年間の年末の日曜の夜を充実したものにしてくれていた時代が終わった。
そうして今年ももう終わる。
毎年の大晦日には、石清尾八幡宮へお参りするのが我がならわしだ。
といっても、そんなに長く続けていることでもなく、ほんの数年前からたいした理由もなく、なんとなくで訪れているだけだ。

お参りした時間が去年よりも遅かったせいだろうか、境内は初詣のための整備がすすんでいた。
混雑するであろう初詣の人々の流れを混乱させないための順路をポール類で区分けしているのだが、ちょっと風情に欠けるきらいがなくもない。

拝殿の大注連縄も幣も準備ととのい美しく、そうして、神職の方々と巫女さんが並んで、たぶん、下準備と打ち合わせなんだろう、歓談していたのが、行く年来る年を感じさせて良い景色であった。
八幡神とは武の神である。
随身門前の鳥居の銘記を見たら、「為日露戦役祈念建之」とあり、年号が「明治卅九年八月」と刻まれていた。

ここにも『坂の上の雲』があった。
この3年間の年末の日曜の夜を充実したものにしてくれていた時代が終わった。
そうして今年ももう終わる。
毎年の大晦日には、石清尾八幡宮へお参りするのが我がならわしだ。
といっても、そんなに長く続けていることでもなく、ほんの数年前からたいした理由もなく、なんとなくで訪れているだけだ。

お参りした時間が去年よりも遅かったせいだろうか、境内は初詣のための整備がすすんでいた。
混雑するであろう初詣の人々の流れを混乱させないための順路をポール類で区分けしているのだが、ちょっと風情に欠けるきらいがなくもない。

拝殿の大注連縄も幣も準備ととのい美しく、そうして、神職の方々と巫女さんが並んで、たぶん、下準備と打ち合わせなんだろう、歓談していたのが、行く年来る年を感じさせて良い景色であった。
八幡神とは武の神である。
随身門前の鳥居の銘記を見たら、「為日露戦役祈念建之」とあり、年号が「明治卅九年八月」と刻まれていた。

ここにも『坂の上の雲』があった。
Posted by MU-U at 21:59│Comments(0)
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