腹 減った

　今宵もまた、日曜日撮影ネタである。

　肉である。
　日曜日の朝っぱらからホットドッグを食った私だが、夜は焼肉であったのだ。
　当面の間、肉とは決別の意思を固めたから、別れの宴のつもりだ。
　なぜ肉と別れねばならないか、それは、健康診断という奴でちとヤバイ情況を指摘されたからである。

　メタボ、メタボといわゆる中年太りをカタカナで自慢する（？）人らがブログの海を泳いでいるとけっこういらっしゃるが（そのほとんどが男性なのはなぜだろう？）、私は体脂肪率１０％台前半を常に保っている……と七面倒くさい表現をやめれば、単に痩せているだけなのではあった。

　それでも私は、個人的認識として肉は避けるべきと判断した。
　なおかつアルコールなるものからも逃避すべきと覚悟した。
　だからして、しばし別れの朝ゆえにホットドッグ食って、夜になって焼肉食って、そうだ！生ビールがあるじゃないか！
　肉と酒を満喫したのであった。

　市内某所の某焼肉屋。




　さようならを言うためには、肉はロースに限る。
　食うときには焼きすぎないよう十分注意しよう。




　ここんとこ、いろいろ取りざたされているけれど、生の肉もやっぱりうまい。
　生センマイ、いっちょう。
　さっぱりしていてよろし。




　ハラミにレバー。
　このあたりが焼肉の真骨頂か。
　
　今を去ることウン十年前、カルビの美味さを知ってロースはほとんど注文しなくなった。美味いし安い。
　それがまた、ハラミの存在を知ったおかげで、カルビすらごくまれにしか食べなくなった。ハラミの方が、うんと安くて、そしてのなおかつ美味い。

　でもやっぱりいっときましょう。



　カルビ！
　ああ、冷たいビールに濃厚な肉の脂がたまらない。

　ホルモン、注文するの忘れた。
　ごちそうさまでした。

　しばしの別れである（あってほしい）。