2014年11月14日

野菜炒め 再び

 前回に野菜炒めのことを書いた時、最後にモヤシについてちょいと触れたが、実際のところ、モヤシというものは良いものである。
 何しろ安い。そして天候に左右されない安定供給。
 もっとも原材料(というのも変な表現か)の緑豆などは輸入品だから、原産地での収量や為替相場によって価格及び供給状況の変動は避けられない事情もなきにしもあらずで、まったく安心安定というわけにはいかないのだろうけど。
 ともかくもモヤシに凝っていた時期があって、毎日1袋は食べていた。1袋まるまる食べても、行きつけのスーパー【きむら】さんでは30円前後だったか。なお、しばらくモヤシ買ってないので今の値段は知らない。

 たいていは得意のオリーブオイルで炒めて食べていた。味付けの基本は例によって塩とコショウで、時としてカレー味にしてみたりチリメンジャコを加えてみたりのバリエーションも生み出した(誰でもやるだろうけど)。
 炒めずに熱湯にさっとくぐらせたのを辛子酢醤油でいただくのも悪くはなかった。

 てなことを書きたくっているとモヤシが食べたくなる。炒めたくなる。湯通ししたくなる……。
 でも、我が家ではモヤシはあまり使わないので、私が買ってこない限り、モヤシを炒める楽しみは得られない。
 したがって、炒めるのは、いつもの様に冷蔵庫の残り物や半端野菜ということになる。

野菜炒め 再び

 ネギの緑のとこ(白い部分を使った残骸ですな)と、切れっ端のニンジンとパックに数個残ったシイタケを炒めた。
 フライパンにオリーブオイルを熱したら、まずはネギを入れて炒める。こうするとネギの香りが引き立つ。それからは適当。
 ニンジンを大きく切りすぎたのでシイタケより先に入れて柔らかくなるのを待つ。シイタケ投入のタイミングも適当。ほんとはキノコ類は熱するとネギ同様によい香りになるので先に入れるのが普通なのだが、今回はニンジンのために後回し。
 味付けはワンパターンのコショウと塩。

 ニンジンの表面を触って芯まで火が通っているらしき温度になっていたら出来上がり。生でも食べられるものだから、あまり細かいことには拘泥しない。
 出来上がりをフライパンから皿にどかっと盛って、「いただきます」。
 たいていの酒には合う。


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